PAPUAの世界!!

標本や採集記、生き物の飼育について書いていきたいと思います。

ユウレイヒレアシナナフシ 産卵

昨日、飼育ケージを掃除すると見慣れないモノがありよく見るとユウレイヒレアシナナフシの卵でした。 植物の種のような形をしています。 やっと産んでくれました。メスは大食漢で餌の費用ばかりかかっていましたのでようやくです。 メスが成虫になり、約1ヶ…

パプアキンイロクワガタ ブリード開始

何頭か活動し始めたのでブリードを開始します。今回は2ペアです。 特殊カラー系のオスとパープル系のメスのペアです。 2020年10月 羽化 2020年10月 羽化 このオスはレッド個体のペアから生まれた個体です。 https://papua.hatenablog.com/entry…

パプアキンイロクワガタ オス 羽化②

今日の個体です。 この個体もボトル底に作っていたため逆さでキープしていました。 ボトルに接面する範囲が広いほどマットから蛹室を作る面積が少ないので楽なのかもしれません。しかし、この個体はそれだけではなく蛹室の角度がけっこうありカブトムシが作…

パプアキンイロクワガタ オス 羽化

羽化して数日たったオスを取り出してみました。 ボトルの底で蛹室を作っていたため羽化不全のため逆さで置いていました。 羽化して一週間以上は経っているかと思います。最近、動き出し始めたので取り出してみたいと思います。 アップにしてみました。グリー…

パプアキンイロクワガタ 標本

乾燥させていたパプアキンイロクワガタの標本があったので標本箱に入れました。 ラベルはあらかじ印刷していたので、平均台を使用しラベルの高さをあわせていきました。 今回、展足させていたのは7頭です。 野外採集品なので顎が折れている個体もいます。 …

コノハムシの顔

コノハムシは葉に擬態した昆虫なので葉に紛れたんだコノハムシの写真はよく見ますが、顔のどアップの写真はあまりないと思いまして今回紹介します。 これがコノハムシの顔正面図です。 かなり変わった口をしております。ハの字の口が2つあるような感じです…

植物育成ライト

気温も下がってきたので、南国育ちのナナフシ達を現在、窓際に置いていたのを温室にいれることにしました。 ここで問題が日光です。レモンリーフの切り枝とはいえ、光があったほうが長持ちするのではないかと思い、アマゾンで植物育成ライトを検索してみまし…

ユウレイヒレアシナナフシ 交尾

3日前くらにメスの幼体が成虫になったのですが、今日みたらオスがメスの上に乗っていました。ナナフシは性成熟期間とはないのだろうか? メスにおんぶされた状態で一日中います。餌交換の時に手に乗せて見せてもメスから離れる様子はありません。 メスはまだ…

コノハムシ 卵

コノハムシの卵探しです。 コノハムシの産卵はケツから思いっ切り卵を発射します。壁等に当たる音が隣の部屋からでも聞こえるくらいパワフルです。野生ではきっとできるだけ遠くののほうに飛ばし、孵化した子供の密度が高くならないようにしているのだと思い…

ナナフシ 食草

ナナフシ達の食草は現在レモンリーフ1週間に一回3枝購入してあげています。 5頭まとめ飼いしているのですが、一週間たらずでもうわずかしか葉がありません。 コノハムシとユウレイヒレアシナナフシのメスが写っております。新鮮な葉になったのでたっぷり…

ユウレイヒレアシナナフシ 卵

2020.8〜産卵された卵。 大きさは5mm程度で植物の種のような形をしています。 赤玉土を湿らせその上にプリンカップの蓋、卵という順番で置いています。直接、土の上に卵を置いても良いのでしょうがなんとなく一枚かませてみました。湿度が高すぎると…

ユウレイヒレアシナナフシ

幼体のメス個体 学名 Extatosoma tiaratum 原産国 オーストラリア パプアニューギニア サイズ 成虫は約8cm程度ですが、いつも前足を伸ばしているので大きく感じます。 オスは細くて羽があり飛ぶことができそうです。メスはずんぐりむっくりしており羽もあ…

クロオオアリ 飼育

現在のコロニー 女王アリ1匹 働きアリ1匹 蛹1匹 現在、非常にピンチになっているコロニーです。 去年が働きアリが10匹程度までいたのですが飼育管理の問題かかなり減っています。卵は定期的に産んでくれるのですが、成虫までもっていくことが難しいです…

キイロシリアゲアリ 飼育

2019年 採集 現在 女王アリ2匹 働きアリ30匹以上 卵、幼虫 数十匹 サイズ 女王アリ 約7mm 働きアリ 約2mm とても小さいアリですが、だいたい女王の周りを囲うように溜まっているので観察しやすいです。 餌 ミルーワームを切ったもの 昆虫ゼリー 蟻…

パプキンブルー系 羽化

2020年11月25日に採取した個体が6月上旬に羽化しました。 メスなのに羽化まで半年もかかっています。冬場の温度管理が低すぎたのかもしれません。 色合いはダークブルーでしょうか。フラッシュを当てずに撮影したので本来の色合いに近いです。もう…

ミルワームの飼育

ミルワーム 和名;ゴミムシダマシ 主に小動物の餌用に飼育されている虫です。コオロギに比べ鳴かず、動きも遅く管理も楽なので飼育はしやすかと思います。 我が家では今、アリの餌として使用していますが、そこまで頻繁に利用していないので、余っております…

新個体 レッドカラー割り出し

2020.5.22 産卵セットの外側からけっこう大きめの幼虫の姿を発見したので急遽、割り出しを行ったてみました。 オスは相変わらずダニまみれのままでした。 容器底に幼虫の姿が確認できます。側面にも幼虫がいましたので2頭以上は収穫できそうです 。…

新個体3セット割り出し

産卵セットを組んでから約一ヶ月経つのでお割り出してみました。まずはレッドカラーから割り出してみました。 オスメスとも符節も取れてなく元気そうです。しかしオスにダニがけっこう付いているのが気になります。 ボトルの外側を見たら幼虫がいたのでボウ…

新個体3セット

前回紹介した新個体3ペアを2月18日にそれぞれ産卵セットに投入しました。ペアリングは2月10日から行っていました。 ブルーオスが2月17日に亡くなっってしまいましたが、交尾も確認していないでが、メスのみ産卵セットに投入しました。 元々、ブルーオ…

パプキン 割り出し

前回最後に割り出しを行ったのが1月20日なので約2ヶ月経っています。 オス・メスともまだ生きていました。 産卵セットをひっくり返してみましたが特に幼虫の姿は見えません。 ゆっくりマットを分けていったら幼虫を1匹発見しました。けっこう育っていました…

パプアキンイロクワガタ 新個体 導入

ヤフーオークションを見ていたら変わったカラーの個体が出品されていたので思わず、落札してしまいました。結局 3ペア購入していましいました。 今回はこの2ペアを紹介します。 アルファック産 羽化日 2019.11 レッド系の個体です。赤味が強くてきれ…

幼虫の個別飼育

前回採取することができた卵10個を一つのプリンカップに入れ管理していましたが底の方に幼虫になっているを発見し、共食いを防ぐためににも個別のマットに移し替えることにしました。 一つまだ卵だったですが、後の9頭は全部孵化していました。 しかし、…

パプアキンイロクワガタ 産卵セット 割り出し

11月25日に一度、割り出しその時は卵4つと 幼虫一匹得ることができました。 卵の色も少し黄色ががっておりもう少しで孵化しそうです。 パプアキンイロクワガタの卵は小さいので取りこぼしがありそうですが、またマットを詰め直し再セットしました。 1月20日…

パプアキンイロクワガタ 飼育 ブルー系 飼育セット

動きが活発になり、ゼリーを食べ始めたので産卵セットを作ってみました。 用意する物 ・ふるい ・ようき ・床が土でよごれないよう敷物 ・マット(今回は月夜野きのこ園の完熟マットを使用) 準備した感じです。 少しずつマットをふるいにかけていきます。残…

パプアキンイロクワガタ 飼育 ブルー系

パプアニューギニア アルファック産 羽化日 2019.8.下旬 ヤフオクを見ていると上記の個体がオス単品で出ていたのでついつい落札してしまった。オスだけだったので思っっていたより安く落札することができました。 フラッシュを炊いているので実際の色合いと…

カタゾウムシ達 Pachyrhynchini 2

カタゾウムシ達 第2弾 クロカタゾウムシ Pachyrrhynchus infernalis 石垣島 産 クロカタゾウは唯一日本にいるカタゾウムシです。東南アジアに生息しているカラフルな体色なカタゾウとは違い模様もなく真っ黒なだけです。黒色一色も渋くてカッコいい気がしま…

カタゾウムシ達 Pachyrhynchini

カタゾウムシは東南アジアを中心に15属400種以上いると言われています。 似たような模様でも種が違うものもいて同定するのが難しい種でもあります。 私も好きな昆虫の一つなのでカタゾウムシ図鑑があればすぐにでも購入したいです。 Pachyrrhynchus 201…

フィリピンの標本商からカタゾウムシを購入してみました。

フィリピンのルソン島北部の標本商からカタゾウムシを買ってみました。今回は2人の標本商から買うことができました。 一人は馴染み深く何度も交流がある方なのですがあまりカタゾウに興味がなく蝶を中心に採集されている方なのでその方がカタゾウに強い採集…

水上葉の植え替え

最近、暖かくなってきましたのでほったらかしにしていた水草の水上葉を植え替えしました。 室内管理ですが無加温で冬を乗り越えることができました。0度以下にはなるとはなかったと思いますが、窓際の室内でも寒い場所においていましたがとりあえず、枯れる…

パプアキンイロクワガタ WD

パプアキンイロクワガタ 通称 パプキン 学名 Lamprima adolphinae 原産国 パプアニューギニア島 アルファック山 2015年 パプアキンイロクワガタは私が好きなクワガタの一つです。 いつかはパプアキンイロクワガタだけの標本箱をつくりたいです。 クワガタら…