ペルーからの標本
発送連絡から約1ヶ月かかりやっと到着しました。
梱包は厳重で何重にもテープが巻かれており、標本達は無事でした。
写真に写っているカミキリはテナガカミキリ達(acrocimus longimanus)です。南米はカミキリムシが有名な種が多いいですが、今回は時期が合わず、カミキリムシは少量でした。
今回のお目当ては糞虫です!!
その中でも特にお目当てだったのがファヌスニジダイコクです。
Sulcophanaeus faunus
実物を見るのは初めてでしたが、前胸背板はマットブラックになっており、重量感とフンチュウですが上品さを感じられました。
糞虫の中でも大型の分類に入り、カブトムシにも負け劣らざないツノを持ったフンチュウです。